ぼくでんのプラプラ計画!!

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世界的なスポーツの祭典は不思議な話がいっぱい!?サッカーFIFAワールドカップにまつわる都市伝説!!

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誰が言ったか知らないが「言われてみるとたしかにそうかも?」とつい信じてしまいたくなる都市伝説のコーナーです(初めてですが……)。

今回は本日開幕する世界的なイベント、サッカーFIFAワールドカップにまつわる都市伝説

サッカー自体にはあまり興味がわかなくても、ワールドカップで盛り上がっている中、ちょっとした話題作りに披露してみたらどうでしょう?

サッカー好きには有名かもですが、話のきっかけにはうってつけですよ。

伝説その1:「3964」の法則

今年で21回目の開催となるサッカーワールドカップ

過去2回以上優勝したことのある国にはある法則が成り立つ。

それは、優勝した年を足すと「3964」になる、という法則だ。

 

例えば数多く優勝しているブラジル

優勝した年は1962年、1970年、1994年、2002年。

1962+2002=3964

1970+1994=3964

というように、この法則に従っている。

 

他の国も見てみよう。

西ドイツ→1974+1990=3964

アルゼンチン→1978+1986=3964

イタリア→1982+1982=3964

見事に一致しているのだっ!

 

ということは今年の優勝は

3964-2018=1946

であるから、1946年に優勝した国の可能性が大

その国は……残念ながら1946年は第二次世界大戦直後でサッカーワールドカップは行われていない。

そうなると、今年はもしかしたら新たな優勝国が現れるのかもしれない……。

伝説その2:バロンドールの呪い

サッカー選手にとって最大の名誉、バロンドール「世界年間最優秀選手賞」

当然ながらこの賞をもらえるのは最高のサッカー選手だ。

だが、この賞には恐ろしい呪いがかけられているという……。

なんと、サッカーワールドカップ”前年度”バロンドール「世界年間最優秀選手賞」を受賞した選手は、ワールドカップの頂点に立てない、すなわちバロンドール受賞者を輩出した国は優勝できないというのだっ!

有名なのは1973年受賞のクライフがいたオランダだ。

1974年のオランダは前評判がよく、優勝の最有力候補であった。

実際、予選から決勝トーナメントまで評判通りに順当に勝ち進んだ。

この時は誰もがオランダの優勝を疑わなかっただろう。

だが、決勝では西ドイツに逆転負けを喫したのだ。

 

改めて近年の例を見てみよう。

2001年のバロンドール受賞者は”ワンダーボーイ”ことイングランドマイケル・オーウェン

2002年日韓ワールドカップでイングランドはブラジルに敗れ、ベスト8敗退

f:id:tsukahara28bokuden:20180614220222j:plain(2014年のオーウェンWikipediaより)

 

2005年の受賞者は”ファンタジスタ”と呼ばれた、ブラジルのロナウジーニョ

2006年ドイツ大会ではファンタジスタ”を擁したブラジルがフランス相手に1点も奪えず、ベスト8

f:id:tsukahara28bokuden:20180614220811j:plain(2017年のロナウジーニョWikipediaより)

 

2009年の受賞者は”マラドーナ2世”といわれる、アルゼンチンのリオネル・メッシ

2010年の南アフリカ大会では、アルゼンチンは準々決勝でドイツに敗れ、またしてもベスト8

f:id:tsukahara28bokuden:20180614220509j:plain(2017年のメッシ。Wikipediaより)

 

2013年の受賞者はポルトガルクリスチアーノ・ロナウド

2014年のブラジル大会では、ポルトガルはなんとまさかのグループリーグでの敗退

f:id:tsukahara28bokuden:20180614221133j:plain(2014、15年のクリスチアーノ・ロナウドWikipediaより)

……このようにバロンドールの呪いは確実に存在するようだ。

2017年はまたしてもポルトガルクリスチアーノ・ロナウドバロンドールを受賞している。

ということは、今回のワールドカップでもポルトガルは優勝は果たせない、ということなのかもしれない……。

伝説その3:開催国と開催大陸は地の利がある

スポーツにおいてホームの試合というものは有利に事が運ぶのは常識だ。

だが、ことサッカーワールドカップにおいては、異常なほどこの法則が当てはまる。

まず、開催国の地の利だが、開催国が優勝したのは過去20大会中6ヵ国だ。

1930年のウルグアイ

1934年のイタリア

1966年のイングランド

1974年の西ドイツ

1978年のアルゼンチン

1998年のフランス

今年はロシアでの開催なので、もしかしたらロシアが優勝、ということがあるかもしれない。

 

今度は少し範囲を広げて、開催大陸で見てみよう。

これは欧州大陸で開催されれば欧州の国が、南米大陸で開催されれば南米の国が優勝するというような法則である。

実は過去20大会中の16回までもが開催大陸の地の利の法則にしたがっている

 

バロンドールの呪いにかかっていると思われるポルトガルを除くと、ロシア、フランス、スウェーデン、スイス、ドイツ、セルビアポーランドデンマークイングランド、スペイン、ベルギー、アイスランドクロアチアの13ヵ国が優勝する確率が高いのだ。

ただ、もう1つ忘れてはいけないのが”外国人監督を連れてくると優勝できない”という法則だ。

サッカーワールドカップは外国人監督では優勝できないのだ。

ということは、今回、外国人監督を擁しているスイス、セルビアデンマーク、ベルギーは優勝できないということになる。

 

おわりに

いかがだっただろうか。

FIFAワールドカップは長年多くの人を楽しませてきた伝統的なスポーツの祭典。

それだけに、数多くの伝説や噂、ジンクスが飛び交う。

今日、ご紹介した伝説はごく一部。

今日から始まるロシア大会で新たな伝説が生まれるのか?

それとも今までの伝説をより確かなものにしてしまうのか……

単にサッカーを楽しむだけでなく、少し趣向を変えて楽しむのも、たまにはよいかもしれない……

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