ぼくでんのプラプラ計画!!

30代の元塾講師で日本語教師がプラプラと考えたことを、マーライオンのごとく吐き出すブログ

そういえば強烈な印象だったわ……。ずっと記憶に残り続けるテレビCMたち!!

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はじめに

先日(5月9日?)、TBSラジオで午後1時から午後3時半まで放送している「赤江珠緒たまむすび」内のイージーリスニングのコーナーで、George Winston(ジョージ・ウィンストン)作曲の『Longing/LOVE(あこがれ/愛)』が流れました。

僕はこの曲のタイトルや作曲者を知りませんでしたが、JTのテレビCMで使われていた曲と聞いて納得。

 

はじめは「こんな曲だっけ?」って感じていましたが、途中から「ああ!あのCMね!」と思い出しました。

外国人のお姉さんが日本の文化を体験するCMで、とてもキレイだった記憶がありました。

で、ちょっと調べてみました。

6本まとめてある公式動画がありましたよ。


[JT CM] 日本のひとときシリーズ 6篇まとめ 【公式】

曲は編曲されていますが、曲も映像も言葉も非常に美しいCMですね。

女性も非常にお綺麗で、見ているだけでドキドキしてしまいます。

 

さて、そんな中、僕の記憶に強烈な印象を植え付けられているテレビCMが掘り起こされたのでちょっと調べてみました。

 

その1:サカイ引越センター

徳井優さんがメインで出演されていたCMです。

アート引越センター松本引越センターの王道なCMに比べ、このころのサカイ引越センターは強烈でした。

強烈な印象でとにかく企業名や商品名を覚えてもらう、という少し前のCM戦略に非常に近いですよね。


【なつかCM】 サカイ引越センターCM総集編 1989-2005 徳井 優 編 【全23種】

このCMが流れているときはテレビを凝視していた覚えがあります。

家族にもとても好評なCMでした。

今は業界トップレベルの会社に成長し、まさに王道のCMを流していますね。

申し訳ないですが、最近のCMはちょっと物足りません(笑)

 

その2:ハトヤホテル

「伊東に行くならハ・ト・ヤ♪電話は4126♪」という耳に残るCMソングは野坂昭如が作詞したものだそうですね。

この歌は今でもふとした時に頭の中に流れます。


ハトヤ CM‗3


サンハトヤホテル CM 1981年 「海底温泉」「大漁苑」

そういえば、浦島太郎の替え歌は子どものころお風呂でよく歌いました。

大漁苑の「三段逆スライド方式」は当時なにがなんだかわからず、「とにかくなんかすごい奴だ!!」と考えていましたね。

今でもしっかり営業していますので、伊東温泉に向かう際にはぜひ泊まってみたらいかがでしょうか?

「三段逆スライド方式」の釣り堀も、海底温泉(お魚風呂)も健在ですよ!

 

その3:KINCHO タンスにゴン

最近の沢口靖子さんは非常にビシッとしたマジメ系のキャラクターを演じることが多いですよね。

でも今も人気の「科捜研の女」シリーズの最初期は、非常にはっちゃけた面もあるキャラクターで、僕はその頃の方が好きでした。

また、最初期のシリーズを再放送してほしいものです。

とはいえ、やはりさわやかで清純派のイメージが強かった彼女ですが、タンスにゴンのCMにおいては、ギャグ+セクシーキャラで度肝を抜かれました。


【沢口靖子】 金鳥CM集 【ゴンゴン】

町の様子やものまねが、なんとも世相を表したいいCMですね!

 

その4:アデランス

当時Jリーグでとても人気のあった選手のうちの一人、鹿島アントラーズアルシンドが出演していたCMです。

今思えばけっこう失礼なCMですね(笑)。

アルシンドもよくOKしたものです。


アデランス CM 1993年 アルシンドになっちゃうよ

アルシンドになっちゃうよー」と「トモダチならあたりまえー」は、当時小学生だった僕たちの間で非常に流行りました。

あのアルシンドがハゲネタでCMに出ているという衝撃(笑撃?)は日本中の子どもを虜にしました。彼はプレイの素晴らしさとともに、このCMでかなりの人気だったとはずですよ。

そういえば、このCMだけだと何が「当たり前」なのかわからないですよね(笑)

長尺のCMだと、毛髪チェックの部分が終わった後、日本人男性が再びアルシンドに会った最後の場面で日本人男性が「あ、この間は……」という部分があります。

「……」の部分のセリフはないですが、「ありがとうございました」というようなセリフが日本語的に省略されているんです。

 

その5:ドリームキャスト

20世紀終わりのゲーム機ハード戦争と言えば、ソニープレイステーションセガドリームキャストの戦いでした。

そんな中、満を持して発売されたセガの「ドリームキャスト」は、今では標準となっているネット接続や通信対戦の機能を備える、時代の先を行く名機でした。

ですが、ソフトの供給が微妙だったのとその先端を行く機能は、当時は完全にマニア向きであり、一般受けせず、ゲーム機戦争敗退という結果に……。

ちなみにコントローラーの握りやすさは、僕の中では歴代1位のゲーム機です。

ところで、当のドリームキャストのCMですが、完全な自虐CM。

湯川英一氏はセガの本当の専務であり、話題となりました。


ドリームキャスト 湯川専務・第1話「セガなんてダセェよなぁ」CM

子どもたちの「セガなんてダッセーよなあ」「プレステの方がおもしれーよなあ」というセリフはショックでした。

たしかにセガサターンはパッとしなかった印象でしたが、そこまで言われるとは……。

思わず「セガ頑張れ!!」と応援したくなるCMです。

このあと話が進むにつれ、専務から降格もさせられた湯川氏。

セガは僕らが買い支えんといかん、とセガ好きなら思った瞬間だったでしょう。

 

その6:JR東海 「そうだ 京都 行こう。」

京都の名所を各季節の美しい情景と巧みなナレーションで魅せる、言わずと知れたCMシリーズです。

1994年ごろから続くシリーズなんですね。いいものは長く続いていく、いい例です。

このCMを見ると、また京都にいきたいなぁと思ってしまいますが、思いながらもなかなか行けていない現状だったり……。


90年代そうだ京都行こう総集編1/2

実は「そうだ 京都 行こう。」というキャッチフレーズです。

よく「そうだ 京都に 行こう。」と「に」を入れちゃう人がいますね。

これを読んだアナタは、今日から間違えないでくださいね!

あと、このセリフって全然ナレーションでは言われていないんですが、ものすごく印象に残っていますよね。

それだけこのCMに力があるってことなんでしょう。

また、流れている曲も編曲が秀逸です。それぞれの風景にベストマッチしています。

 今年の夏休みには京都に行って、「そうだ 京都 行こう。」めぐりもいいかもしれないですね!

おわりに

いかがだったでしょうか?

覚えていた、印象に残っていたCMはありましたか?

実はまだまだ好きなCMはありますので、今後もときどき紹介をしていければいいですね。

もし、みなさんも好きなCMがあったり、今日紹介したCMに思い出なんかがあれば、ぜひコメントを残してもらえると嬉しいです。