いよいよ明日!あの"紳士的なくま"が渋谷にやってくる!”くまのパディントン展”に行こう!!
さて、ついにやってまいりました!
あの”紳士的なくま”として超有名な”くまのパディントン”が東京渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにやってきます。
Bunkamuraザ・ミュージアム 生誕60周年記念 「くまのパディントン™展」スポット映像
”くまのパディントン”はイギリスの作家、マイケル・ボンドの児童文学です。
スヌーピーやピーターラビットに比べると、ちょっと知名度が落ちてしまいますが、今も子どもから大人まで愛されているキャラクターですね。
あまり知らないっていう人や、昔読んだけど忘れちゃった、という人もいると思うので、あらすじをおさらいしておきましょう!
くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ) [ マイケル・ボンド ] 価格:1,404円 |
あらすじ
パディントンはパディントン駅 で古ぼけたスーツケースの上に座っているところをブラウン夫妻に発見される。
彼のコートには「このくまをよろしくお願いします」("Please look after this bear. Thank you.")と書かれた札がついていた。彼はルーシーおばさんによって「暗黒の地ペルー」から送られてきた密航者として到着したのである。
ブラウン一家に自分のスペイン語の名前は「発音しにくい」ことを伝えると、一家は彼のことを出会った駅名をとってパディントンと呼ぶことにした。
一家は彼をポートベロー・ロード近くのウィンザー・ガーデン32番地にある自宅へ連れて行く。
パディントンは礼儀正しい紳士的なくまであるが、彼のまわりはひっきりなしにトラブルが巻き起こってゆく。何とか上手くいくように努力し、最後には丸くおさまっていく。
ペルーから来たマーマレードが大好きなクマのイギリスでのドタバタ騒動がつづられていく。 ~Wikipediaより引用~
本としては児童文学の部類に入るので、とても丁寧な言葉づかいで書かれています。
その丁寧な語り口で書かれるパディントンによって次々と引き起こされる大騒動は、大人でもおなかを抱えて笑ってしまうほどのおかしさで、読んでいる人をすぐに虜にするでしょう。
でも、引き込まれた読者は、パディントンの失敗をただ笑うだけではありません。
そのおかしなエピソードには家族の絆であったり、友情の大切さなどがサラリと表現されています。
さっきまではおかしくて笑っていたのに、次の瞬間にはパディントンが愛おしくなってホロリと涙がこぼれてしまう。そんなあたたかく、優しさに包まれた作品なのです。
以前読んだことがある人も、はじめて知ったという人も、ぜひこの機会に読んでみましょう!
きっと、忘れていた大切な何かに、この本を通して改めて触れることでしょう。
ちなみに、今年の初めには「パディントン2」という映画もやっていました。
映画「パディントン2」予告篇
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オリジナルのストーリーでしたが、原作の世界観を非常にうまく出せており、原作同様、とてもあたたかい気持ちにしてくれる映画でした。
ちなみに、2回見に行ったんですが、2回とも感動して涙が出てきてしまいました……。
この映画はまだレンタルも始まっていないと思いますが、前作「パディントン」もオススメなので、こちらを見てみるのもいいかもですね!
(ちなみに「パディントン」も感動で自然と涙が出てきました……)
映画「パディントン」予告篇
パディントン【Blu-ray】 [ ニコール・キッドマン ] 価格:2,419円 |