キツキツの鉢からゆったりな鉢へ!そして、子どもは独立を決めた……~ミニサボテンの観察日記⑤~
最近植物の観察日記ブログになってきているような気がしていますが、今日も観察日記です。
今回はミニサボテンのお話。
あんまり成長がわからなかったミニサボテンたちですが、さすがに大きくなったのがわかるようになってきました。
ダイソーで買ったときの鉢ではちょっとキツキツな感じになっています。
加えて、土の表面にうっすらと緑色のものが……。
カビなのかコケなのかわからないですが、こうなるとミニサボテンたちが枯れる原因にもなりかねない!
ということで、急遽植え替えを決定しました。
土が乾いたかなぁというタイミングでミニサボテンをダイソーで買ってきたときの鉢から引き抜きます。
けっこう力いっぱい引き抜かないといけなくて、時間がかかりました。
さて見てみると根っこがプラスチックの鉢の形に!
地上部分以上に地下では窮屈な生活を強いられていたようです。
場合によっては、来年の春に植え替えようかとも思っていたので、思い切って決めたのがいい結果になったみたい。
ですが、3つのうちの1つは土があまり乾いておらず、土を落とせない状態でした。
なので以下の2つだけをそのまま植え替えていきます。
鉢は3つで100円の素焼きの鉢。
ダイソーで買ってきたときの黄色いプラスチック鉢がスッポリちょうど入るくらいの大きさです。
ただ、真ん中に植え付ければ、けっこう余裕があるイメージですね。
土は花ごころのサボテン用の土です。
こちらは京王アートマンの園芸コーナーで買ってきました。
さて準備も出来たので早速鉢に植え付け。
聞くところによると、土から出してから1週間くらい乾かした方がいいようです。
ですが、この湿気の多い中で置いておくと腐りそうな気もするので、サッサと植えています。
後で調べてわかったんですが、実は根を乾かす必要性はない、という人もいます。
どうやら過去には土を殺菌せずに再利用したりしていたために、乾燥していない根から雑菌が入って根腐れしてしまうことが多かった、ということが根を乾燥させるという処置の理由のようです。
ですが、今回は買ったばかりのきれいなサボテン用の土を使うため、雑菌が入る心配はなさそうです。
さらに、土自体がサラサラっとしていて、水分をあまり含まなそうなのもあり、根の乾燥もできるのでは、という判断もあってそのまま植え付けています。
ということで、これが植え付け後です。
プラ鉢よりもちょっとサボテンっぽい雰囲気が増しましたね!
1週間後くらいから、様子を見て水をやりはじめればいいかなと思います。
土が乾いていなかった1つですが、根っこがガッツリと土を離さないので、結局はきれいに出来ませんでした。
なので、異例ですが、根っこをバッサリと切り落として植え付けることに。
サボテンは比較的強い植物なので、根っこをバッサリいっても生えてくるはず。
こちらは信じて待つ以外にはないかなと。
そんなわけで、植え付けてみました。
……ダメになったらどうしよう?という心配はありますが、かわいい子には旅をさせろ的感覚でやってみます。
そういえば、黄金司からポコッと出てきていた子株は、この機会に株分けしようということで、取っておきました。
子株はピンセットでちょいとつまんで、クリッとやってサボテン用の土に乗っけました。
あとは数日待って、根が出てから水を少しずつ与えるという感じです。
……まだまだ小さいのでちょこんとしてて、かわいい感じですね!
風が吹いたら飛んでいってしまいそうですが……
今回はここまで!